金柑は皮ごと食べられる小さな柑橘類です。
酸味がそれほど強くないので、丸ごとそのままパクっと食べてもとても美味しいです。
我が家は、10年以上前から庭に金柑の木を植えています。
何か果物が成る木を植えたいと思っていたときに、植木屋さんにオススメしていただいたのが金柑。
大きくなりすぎず、柑橘類の中では寒さに強い方なので関東でも育てられ、日当たりがあまりよくなくても大丈夫と言われて(笑)それなら我が家でも育てられると思って植えました。
これが大正解♪
何も肥料などあげていませんし、農薬なども使っていないでほったらかしなのですが、毎年沢山の実をつけてくれます。それに私の背よりもちょっと高いくらいの樹高で剪定も楽!これってとても助かる~
金柑を食べに、冬の間に庭に鳥が毎日遊びに来ます。それも楽しみの一つ。
エサの少ない時期に貴重な食べ物なのね。
どんどん食べていいわよ!と思って、家から可愛い鳥さんたちを眺めています。
それでもまだまだ沢山成っていますので、人間も食べさせてもらいましょう~♪
金柑には免疫力を高めて風邪やインフルエンザを防ぐ力があるそう。
加熱しないで食べるとよいそうなのですが、「甘露煮」も昔から風邪や喉によいと言われていますよね。
ビタミン豊富で美味しい金柑を長く楽しめるように、「甘露煮」作りに初挑戦しました。
味がしみ込みやすいように、包丁で縦に切れ目を5,6か所入れて。
そして、ひたひたの水とグラニュー糖(金柑の重さの40%)とハチミツ(20%)を加えて、弱火で煮ました。
たったこれだけなので、とっても簡単♪
こんなにふっくら艶々の甘露煮が出来上がりました。
種もだいぶ柔らかくなるのだけれど、気になる方は茹でこぼすときに種を取り出すとよいそうですよ☆
とっても美味しくできてよかったです。
デザート替わりに1粒ずつ食べると満足感大☆
ヨーグルトに載せても美味しい♪
シロップもお湯割りにしたり、お酒で割ったり(笑)、色々楽しめますね♪
のどの痛みや風邪の予防に昔からよく食される金柑♪
健康によい保存食なので、これからは毎年、甘露煮を作ろうと思います♪