実家の床の間の「地袋」の襖がだいぶ古ぼけていました。
30年以上、一度も張り替えていなかったそう。
部屋を少し明るくしたいと考え、この襖を張り替えました。
BEFORE↓
取り外してみると、破れた部分もあります。でも今回はこのまま上から紙を貼りました。
実家の整頓をした際に出てきた、襖の張替えシートを使いました。
「枠を外さず、アイロンで貼れる」というのがよいですね!
ホームセンターなどに行くと色々な柄が売られていますよ~
【必要なもの】
スチームアイロン、マスキングテープ、ハサミ、カッター、定規、釘を抜くためのニッパー、釘を打つトンカチ、新しい釘(虫ピンなどでよい)
【貼り方】
①引手金具を外す。
ニッパーで引手の釘を引き抜いて、引手を外します。
こんな感じの釘が上下に2本刺さっていました。
釘を抜くと外せます。
②枠全体にマスキングテープを貼る。
(アイロンでふすま紙が枠に貼り付かないようにするため)
商品には「ふすま紙用マスキングテープ」を使うように書かれていましたが、普通の家にあるマスキングテープで大丈夫でした。
▼気になる方は専用マスキングテープを買われるとよいと思います。
▼こんなセットも売られていますね。
③ふすま紙をカット。
ハサミで枠よりちょっと大きめにカットします。
④アイロンかけ。
スチームアイロンでスチーム強で中心からアイロンをかけて貼ります。
中心から端までゆっくりアイロンをかけると綺麗に貼り付きます。
貼れました♬
⑤定規をあてながら、余分なふすま紙をカットする。
枠ぎりぎりのところに定規をあてて、カッターで切っていきます。
1周すべて余分なふすま紙をカットしたら、もう一度スチームアイロンをしっかり端までかけます。
⑥マスキングテープを剥がす。
マスキングテープをそーっと剥がします。
端はこんな感じ。まぁ多少ボロボロしてても問題なし(笑)プロでないのだからいいのよ~。
⑦引手を取り付ける。
引手があった場所を探して(どこだっけ~?ってなりがちです^^;)、見つけたらカッターで切り込みを入れます。
こんな感じで切り込みを入れたら、引手をはめこみます。
しっかりはまりました。
そして、再び釘を打ちます。元々使っていた釘が使えればそれでもよいですが、今回は錆びていたので新しい虫ピンを打ちました。
完成です!あっという間にできました✨
BEFORE↓
破れていたり、変色している部分がありました。
AFTER↓
明るく綺麗なふすま紙になって、この場所の印象が変わりました♬
押し入れの襖も張り替えたら、きっと部屋のイメージが変わると思います。
とても簡単だったので、次は他の場所もチャレンジしてみたいと思います。